夜桜ラン

2009年4月 8日

編集部移転と創刊準備号の入稿が重なって、
この10日間は、まったく練習ができなかった。
桜が美しい瞬間である。
例年だと、目黒川沿いや四谷の土手、日体大前の遊歩道など、
お気に入りのお花見ランコースがいくつかあって、
そこまでランニングするのが楽しみなのだが、
そもそも今年は、桜並木のある場所がわからない。
その上に、この忙しさなので、到底走ることなどできなかった。
練習ができていなくとも、時は迫っている。
宮古島のレースまで、カウントダウン状態。
なのに身動きがとれないという焦りとストレスで
今にも爆発しそうだった。

本日、夜、少し時間ができたので、
ランニングシューズに履き替え、
夜の多摩丘陵に飛び出した。

すぐにあちこちで、満開の桜に遭遇。
こぼれ落ちそうな薄紅が、夜空に映えていた。
ちょうど雲間から月が覗き、
さらに桜に彩りを添えていた。

10キロ1時間ほどのペースで、
ゆっくりだけれど、
夜桜ランを大いに楽しんだ。
やはり身体を動かすのは、気持ちがいい。

......それにしても、
尾根幹線から一歩中に入り、
遊歩道のようなところに入ると、
真っ暗になってしまう。
さすが、多摩丘陵である。

闇がごく間近にある。

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