【参戦記】パトカーを引き連れて?!🚓💨アイアンマン南北海道で三度目の「最終ランナー」伝説🏃‍♂️💦

みなさん、先日のアイアンマン南北海道で、旅烏、またやらかしました😅。 2011年の佐渡A、今年4月の宮古島に続き、なんと今回で3度目の「最終ランナー」です🐢。こんなに重なると「絶対に狙ったでしょ?」と言われるのも当然ですが、声を大にして言います。「狙ってませーん!🙅‍♂️」。

レース当日は清々しい晴れ模様で、コンディションは最高☀️。スイム(1.9kmの三角形コース2周回)は、右呼吸の自分に合わせて大外の安心ルートを選択しました🏊‍♂️。第2ウェーブ(グリーンキャップ)の最後尾からスタート。波はそれほどなく、バトルに巻き込まれることもなく、コース取りも成功して、想定通りの落ち着いたペースで泳ぎ切りました✨。

しかし、ドラマはバイク(函館江差自動車道をほぼ3往復)から始まります🚴‍♂️💨。 寒さ対策でウェアをゆっくり「全とっかえ」してスタートしたものの、下り坂の衝撃でフロントの尿瓶型ボトルゲージ(XLAB)が吹っ飛ぶハプニングが発生💥!さらに復路の向かい風と腰痛の予感に心を折られかけましたが、細田雄一コーチにアレンジしてもらったアミノバイタルの補給セットやスペシャルエイドの「どら焼き」「パウンドケーキ」「カフェオレ」パワーでなんとか持ち直しました🍰☕️。できる限りDHポジションで進んだし、ケイデンスも90前後で脚に負担のない感じを意識しました。決して疲弊してダメダメな感じではなかったのですが、T2到着は16時15分過ぎと、一昨年より30分以上遅い大ピンチなタイムでした⏰💦。

残り時間は7時間ちょっと⏳。ランは14キロの3周回。半月板を損傷しており、サラの脚でもキロ7分半が限界の旅烏にとって、もう歩く余裕はありません😱。 気持ちは焦るのにスピードは上がらず、10kmを過ぎるとキロ10分台をうろうろ🐌。14kmのスペシャルエイドに着いた時、すでにスタートしてから2時間半が経過していました。これはピッチをあげないと17時間以内に完走できない。そう思って2周回目は気持ちだけはギアをひとつあげて走りました。しかし坂以外は歩かなかったにもかかわらず、28kmのスペシャルエイドに到着したのは21時30分を過ぎており、ここで「17時間内完走」は無理だと悟り、大会関門である「24時完走」へ目標を切り替えました🌙。おまけに、一昨年の失敗を繰り返すまいと用意した予備のヘッドライトをエイドに置き忘れ、案の定、最初からつけていたヘッドライトは、3周目の前半で事切れ、真っ暗の中で走ることになるというお約束の展開に🔦❌。

3周目は関門がふたつあります。ひとつ目の33.7km地点では6分半前に通過。そして最後の関門はわずか2分前にすべり込み、残り4km🏁。残り時間は40分を切っていました。もう歩けないと焦っていると、突然足元がパッと明るくなりました✨。 「ゴールまで照らしますから、頑張ってください!」 なんと、最終ランナーを見守る自転車マーシャルのみなさんでした🚲🔦。私より後ろを走っていた選手たちは、最後の関門で引っ掛かってしまったと教えてくれました。「後ろからパトカーも見守っていますよ」と言われて振り返ると、自転車3台とパトカーが私をピタリとマーク🚓👀。最後の坂は、これまでは2周回とも歩いたのですが、そんな状況でもう歩けない。必死で坂も走りました。そして街中の灯りが次第に見えてきました。パトカーを引き連れて走るシュールな行列🏮🏃‍♂️🚓。かなり目立ちます。沿道の熱烈な応援を浴びました。途中で女性ランナーを抜いて「これで最終ランナー回避!」と喜んだのも束の間、彼女はまだ2周目だったというオチつきです🤣。

「あと500メートル。最後です。頑張れ!」 自転車マーシャルの人たちも沿道の人たちも、自分を完走させようと応援してくれる。なんと幸せなことだろう。どこにそんな力が残っていたのかと思うくらいパワーがみなぎってきました。もうひとギアあげてフィニッシュエリアに入った途端、MCウィットさんの顔。そしてその先にフィニッシュゲートが現れました。一直線に続く赤絨毯の沿道には応援の人たちが並んでいます。みんなとハイタッチをしながらフィニッシュゲートへ。ウィットさんの「You are an ironman!」の声が背中を押してくれるように響きました。日付が変わるわずか「1分06秒前」無事にフィニッシュゲートを越えたのでした🎉!アンバサダーの上田藍ちゃんが笑顔で完走メダルとタオルをかけてくれました🏅。 タイムオーバーのため記録は「順位認定外(Not Classified)」ですが、今の自分の最大限の力を出し切った感があります💪。

アイアンマンの赤絨毯を最終ランナーとして走るなんて、二度とできない最高の経験です🥺✨。 悔しさもありますが、こんな経験をさせてくれた大会開催に向けて尽力してきた事務局の方々、大会を支えてくれたマーシャルやボランティアの方々、そして沿道で応援してくれた地元のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

最後にもう一度だけ言わせてください🙏。
 「狙ってません!🗣️」

投稿者プロフィール

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tabigarasu
TriathlonTrip主宰者。
旅烏(tabigarasu)。
『トライアスロン・ジャパン』『Lumina』そして自ら編集長を務めた『トライアスロン・トリップ』と、3つの雑誌を渡り歩きながらレース記を連載し続けています。

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“【参戦記】パトカーを引き連れて?!🚓💨アイアンマン南北海道で三度目の「最終ランナー」伝説🏃‍♂️💦” に対して2件のコメントがあります。

  1. い〜 より:

    流石、役者やのぉ〜って感じです。笑
    それにしてもここまで狙えるとは最終ランナー。
    しかも大名行列のゴール見習わなくては。

    でも本当に凄い!今の現状考えるとここまで頑張れた旅烏さん脱帽です。
    レースを終えていろいろと複雑な気持ちもあるかと思いますが、気張らず無理せずこれからも体力と気力が続く限り楽しんでくださいね。応援です。
    これからもご活躍楽しみにしております。
    お疲れ様でした。

    1. アバター画像 tabigarasu より:

      い〜さん。

      ありがとうございます。歳とともに年々厳しくなってきますね。なんかランが好きだった昔が幻のようです。今ある現状でなんとか続けていけるところまで続けていこうと思います。お互い頑張っていきましょうね。

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