2010年1月アーカイブ
大阪で本誌以外の仕事があったので、
今回の出張は、2泊3日。
宿は同じにしたので、京都3日目の朝は......。
やはり本誌の初日の取材で話題になった、
大文字山に登ることにした。
もちろん、宿から早朝ランを敢行。
鴨川に架かる橋を渡る頃は、まだ日の出前だった。
鴨川から、平安神宮、京都大学の横を通って、銀閣寺を目指す。
銀閣寺もまだオープン前で、扉が閉まっていた。
ここから本格的な山道になってくる。
木立に囲まれてきて、
いい感じのトレイルランの雰囲気を楽しむ。
でも、走るには、結構な勾配だ。
息が切れる。
15分ほど急坂を登ると石段が眼前にあらわれ、
さらに進んで行くと、
視界がパッと開けた。
なんとすばらしい眺めだろう。
京都2日目。
泊まっている宿は、烏丸通りと四条通りが交わる繁華街にある。
昨日の取材で、できれば二条城の周りを走りたかった。
京都は街並が碁盤の目のように整然としているので、
目印さえあれば、間違うことはないと判明。
地図によれば、
烏丸通りを真っすぐに行けば、京都御所に突き当たり、
そこを左に曲がれば、二条城に行けそうなので、
早朝、とりあえず京都御所に向かって、烏丸通りを走ることにした。
10分ほど大通りを走ると、ほどなく京都御所の敷地の緑が見えてきた。
せっかくだから、敷地の中を1周する。
広大な敷地にびっくり。
京都御所を出て、二条城方面に行く時に、
大通りを通らずに、1本先の道を走ることにした。
細い路地は雰囲気があって、いい感じ。
ひとつの通りが、先の先まで一直線に続いているのを実感。
本当に地図通りだ。
二条城に出て、堀の外を1周。
城壁が朝日に輝いて、ピンク色に染まっていた。
二条城から、なるべく細い道を選んで、宿に戻った。
約1時間、10キロほど。
古都の碁盤の目の街並を大いにランで楽しんだのであった。
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あしからず。
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