2009年8月アーカイブ

同じ名前

2009年8月28日
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愛用して1年半。ノロ亀の僕を見放さず、ともに旅をしてきた。

 

わが愛車は、COLNAGO CLX。
その滑らかなフォルムとホワイトとブラックの色づかいから
ヒマラヤに棲息するSnow leopard (雪豹)と名づけた。
TJ誌時代から「スノレパくん」の愛称で、誌面でも活躍していたのだが、
同じ名前のMacのソフトが、本日発売になる。
Mac OS X Sonw Leopardが、それだ。

 

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う~む。精悍な感じ。

 

マニアックなネーミングが気に入っていたのだが、
あまりメジャーになってしまうと、なんだかなぁ。

それでも、Macユーザーとしては、
その機能が気になるところである。

 

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デザイナーの吉本さんが創ってくれたスノレパ君のロゴ。精悍さでは、負けていない?

世界選手権 in 横浜、2日目は男子。
爽やかに晴れ渡った。
日差しは強いが、1日目よりカラッとしていた。

沿道の観衆は15万人との発表。
やはり間近でみる世界トップのスピードは、
壮観だった。

 

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良い位置でスイムアップした田山選手。

 

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晴れ渡った横浜の空の下。

 

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迫力あるスピード感を間近で。

 

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ゴメスが、トップを行くフロデノを追う。

 

1位 ヤン・フロデノ(ドイツ)
2位 クリス・ゲメル(ニュージーランド)
3位 ハビエル・ゴメス(スペイン)
13位  田山寛豪
14位  細田雄一
15位  山本良介
16位  高濱邦晃
20位  山本淳一

横浜の観光スポットがトライアスロン一色に染まった。
氷川丸のそばをスイム、
山下公園から赤煉瓦倉庫へと向かうバイク、
横浜税関や神奈川県庁のエキゾチックな建物の脇をラン。
横浜らしい景観の中を、
トップアスリートたちが行き交う姿は感動ものだった。

 

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赤煉瓦の倉庫の横を通過する。

 

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みなとみらいの摩天楼も奥に。

 

結果は以下の通り。
1位 リサ・ノルデン(スウェーデン)
2位 アンドレア・ヒューイット(ニュージーランド)
3位 井出 樹里(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
4位 リズ・ブラッチフォード(イギリス)
5位 アナベル・ラックスフォード(オーストラリア)
6位 庭田 清美(アシックス・ザバス)

井出は最後まで、トップ争いに加わった。
庭田もランでトップを引くなど、石垣島と同じような気迫のレースを展開。
6位に入った。

 

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表彰台の面々。

 

またまた、多くの顔なじみに会った。
この場所にいられることが、なにより嬉しく、
感謝せずにはいられない。

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チームメイトを激励する河原選手。

 

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MR.,トライアスロンも檄を飛ばす。

 

すばらしい選手たちのパフォーマンスの熱気冷めやらぬ後、
近くの中華街に行き、スタッフで昼食。
いやぁ、なんて贅沢な一日だったのだろう。
明日は、男子とちびっ子もあります。
トライアスロン三昧の休日、いかがですか?
ぜひ、横浜へ。

 

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うめぇ~。

 

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スタッフでランチ。店主の馬おじいちゃんと記念ショット。

北からの便り

2009年8月21日
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北の旅からご帰還。

 

8月上旬に北海道のほぼ真ん中に位置する東川町で開催された
トライアスロン大会事務局から、  郵便が届いた。
中にはトライアスロン・トリップの幟が入っていた。
少しでも多くの方に知ってもらうために、
大会事務局の方が幟を会場に掲げてくれるというので、
大会前に送ったのだが、 それを返却してくれたというわけだ。
添付された写真をみると、 フィニッシュゲート近くに掲げてくれたようだ。
使用後には、洗濯までしてくれたという。
本当に、みなさんに支えられていることを、あらためて実感。
ありがたいことである。

 

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天気も良く夏らしい大会になったようだ。

断念!

2009年8月15日

雑誌の立ち上げやら、
編集作業やらで、
もたもたしている間に、
IM JAPANも佐渡大会も、伊是名のエントリーも逸してしまった。
まぁ、来シーズンに向けて、
少しずつ復活するための練習をしようと思っていた矢先、
......韓国のレースGREATMANの事務局から蜜のような甘いお誘いが......。
 http://gmantri.com
開催日は、9月13日。しかもアイアンマンの距離なのである。
あとひと月しかない。
おまけに、そのレースの翌週に、ファンライドの仕事で
「皆生・大山 SEA TO SUMMIT」という日本海から大山の山頂まで、
シーカヤック、ヒルクライム、登山で繋ぐ 大会に出ることになっている。
http://www.montbell.jp/generalpage/index.php?general_id=91

先週から、少し練習に気合いを入れて、
連チャンでレースに出られるだけの体力が回復するのか、
やってみているのだが、
本日も真夏のじりじりした中をロングライドしたのだが、
120キロ過ぎから青息吐息。
バイクの苦手な旅烏には、2連ちゃんは、不可能と判断。
GREATMAN出場は断念することにした。

 

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3年ぶりに新調したバイクシューズで、意気揚々と出発したのだが......。

 

韓国は、ものすごくトライアスロンが盛り上がっているという。
最新の韓国トライアスロン事情をゲットするために、
取材には、行きますので、
腕に覚えのあるロング好きの猛者は、ぜひ!
まだエントリーできるみたいです。
http://www.hpt.co.jp/triathlon/TRITOP.htm

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ロングライドのご褒美に。

長きもの

2009年8月12日

台風が通過し、久しぶりの青空。
ようやく夏らしい日差しになってきた。
やはり季節は、その季節らしいほうがいい。
ちまたは、お盆休みに突入。
みなさんの夏休みは、練習三昧ですか?

 

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あ~ぁ、夏休み!

 

今朝、暑くなる前にと、
いつものように早朝ランに行くと......。
ランニングコースになっている公園で、蠢くものが......。
よく見ると、蛇。
やはり地震と台風で、住処から出てきたのだろうか。
近くを散歩していた老婦に聞いてみると、
一年に一回くらいは、見るそうである。
となると、かなり奇遇ということだろうか。

 

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草むらから草むらへ、逃げて行った。

 

古代インド人の宇宙観の中では、
蛇は、世界を囲んでいる生物だと考えられていた。
またアンコールワットの壁面には、不死の水アムリタを創るために、
乳海攪拌している図がレリーフとして刻まれているのだが、
その攪拌をする紐として神々が曳くのが、蛇だった。
蛇は、その姿から忌み嫌われる存在ではあるが、
吉祥のしるしとして、崇めている土地もある。

2号の入稿作業も終え、忙しさのピークは越えた。
我が目の前にあらわれた「蛇」は、2号への吉祥に違いない。
発売まで、あと3週間。
またまたいろんな仕掛けをしていますので、
乞うご期待!

襷(たすき)

2009年8月 7日
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雨のトランジッション。
@Takuya Yoshimoto

 

トライアスロン・シーズン真っただ中。
今年の天気は、やはり変である。
高台にあり風が通るせいもあるが、
編集部では、まだ冷房を1度もつけたことがない。

シーズン前半は、不順な天気に翻弄された大会も多かった。
老舗の皆生大会や沼津のトライアスロン駅伝は、
大会途中で大雨のために中止になった。
実は......。その駅伝に、Triathlon Tripチームとして、
本誌編集部とWeb編集部の2チームを編成して出場していた。
3人ひと組で本誌編集部チームのアンカーを担当していたのだが、
第2走者からアンクルバンド(計測器)を引き継ぎ、500mを泳ぎきった後、
バイクに乗った頃から、数メートル先も見えないほどの土砂降りになった。
それでも必死に前を向いて進んだのだが、
バイクフィニッシュすると、大会は中止になっていて、
ランへは進めなかった。

駅伝というものは、単独でやる競技とはまったく違う感慨がある。
独特な緊張感と高揚感が入り乱れる。
トライアスロンの場合は、襷のかわりにアンクルバンドなのであるが、
それを受け取る時は、やはり身が引き締まった。
来年こそ。

建物のセキュリティの規約上、編集部は一般公開しておりません。
あしからず。

 

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