2009年10月アーカイブ
秋晴れの一日。
絶好のロングライド日なのだが、
編集部は、3号の編集作業のため、
とても練習などには、行けない。
そんな淀んだ空気を、パッと明るくしてくれる人が、
メイストームの大西さんとともに、編集部を訪問してくれた。
ありがたいことである。
尾根幹線での練習の途中に立ち寄ったという。
佐渡でエイジで3連続優勝しているリサさん。
忙しい仕事の合間に、練習を重ねているのだ。
......ご本人のブログにも本誌を紹介してもらいました。
ありがとう、リサさん!!
昨日は、お台場で日本トライアスロン選手権東京港大会だった。
日本一の選手が決まる日である。
レース会場は、早朝から緊張感と興奮で溢れていた。

女子スタート直前
女子バイクトップ集団
男子バイクシーン
ランのトランジッションは道の真ん中!
見応えのあるランニングコース
お台場という舞台で、ラン序盤でトップ集団から遅れそうになりながらも、
必死に粘り、最後はスパートをかけトップでフィニッシュした井出樹里選手と
ランに入ってから圧倒的な強さをみせた田山寛豪選手が男女それぞれ日本一となった。
迫力ある優勝争いも心に焼き付いたが、
もうひとつ......。
ラン途中から脚に痛みをおぼえながらも、
最後までレースをやめなかった山本淳一選手の涙が、
心に残った一日だった。
早朝から、アスリートたちは、スイム会場で試泳。
沖500Mほど先に、噂の会場カフェが登場。
ヨットが浮いていて、モーニングコーヒーが楽しめるというワケ。
さすがIM HAWAII。
なんとも洒落ている。
午前中は、本誌に毎号すばらしいメッセージを送ってくれている
マーク•アレンに単独インタビュー。
なんとも内容の濃い話が聞けた。
午後からは、選手たちのバイクチェックイン。
ガブリ付きで、選手たちのバイクを見ているのが、
プロトライアスリートの白戸さんと
トライアスロンバイクジャーナリストの大塚さん。
食事もせずに、真剣な表情で見入っている2人の表情が印象的。
この成果は、本誌でも大塚氏に語ってもらう予定。
夕方からは、明日のジェロさんの撮影のため、
プレス用のモーターバイクの手配。
オフィシャルのモーターバイク取材を許可されたのは、
日本では、われわれ本誌のみ。
ジェロさんの、緊迫感のある写真を、お楽しみに。
メディアオフィスが閉まってしまうので、
とりあえず、ここまで。
写真などは、またアップします。
スタート数時間前のフィニッシュライン。

今朝10時には、もう晴れ間が。
今週の土曜日こそが、あのBig Saturdayの大事な日。
そのアイアンマン•ハワイのレース取材で日本を旅立つのが、
8日の21時の便だった。
数日前の予報では、
巨大な勢力を持つ台風の進路が、
本州あたりに接近、または上陸するのが、
まさに8日の夜だったので、
これはヤバいと思っていたのだ。
しかしながら、思ったよりも台風の速度が早く、
編集部のある多摩丘陵あたりでも、
午前中には、晴れ間がのぞいてきた。
風は強かったが。
現在、ジェロさんと成田の空港で、出発を待っている。
今のところ、
定刻通りトライアスロンの聖地へと旅立てそうだ。
それだけで、感謝である。
台風に翻弄されたこの数日の分まで、
ハワイからの、ゆるやかな風を愛おしみ、
みなさんに届けて行きたいと思う。
閑静な場所に、ホッとカフェが出現。
多摩丘陵に編集部はあるのだが、
週に2回ほど都心におもむいている。
昨日も、都心に行く日。
表参道のオシャレなカフェで、
ファンライドの編集長と打ち合わせ。
一見、居心地の良いカフェなのだが、
自転車のミニチュアが飾られていたり、
画面から流れる映像は、ヨーロッパの自転車レースだし。
そこここに、自転車に関するモチーフが溢れていた。
実は、あのシマノがプロデュースしているカフェなのだ。
おまけにスイートが自然食風で美味いときたから、たまらない。
壁の飾り棚を見ているだけで楽しい。
打ち合わせの後は、
スイムウエアで有名なあのTIRの展示会へ。
秋は、来季のラインアップが揃う時期でもある。
展示会のシーズンなのだ。
他のスポーツに比べ、トライアスリートはオシャレだと思う。
そのオシャレ心を誘うようなラインアップであった。
新製品が勢揃い。
その後は、3号のセルフケア&トレーニングの取材。
都心にいると、時間の流れが加速するようだ。
あっという間の1日であった。
建物のセキュリティの規約上、編集部は一般公開しておりません。
あしからず。
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