マニアックな話題をひとつ。
本誌の中に、Tの文字をかたちどった
小さな四角いマークがついているのを、
気づいた読者の方はいらっしゃるだろうか。
このマーク、出版業界ではエンド・マークと読んでいる。
記事やコラムなどの文章の最後につけて、
「ここで終わりですよ」という印なのだ。
僕が今まで携わってきた雑誌は、
ほとんどこのマークがあったと思う。
もちろんこのマークのついていない雑誌も数多く出回っているが、
お手元の雑誌をちょっと調べてみてほしい。
今回、あらためて調べてみたところ、
『Number』には、このマーク、ついています。
「最後の1文を読み終わった後、読者に、
その余韻を味わってほしい......」
そんな執筆者や編集者の思いが
このエンド・マークにはこもっているのである。
2010年3月アーカイブ
早朝ランをして、シャワーを浴び、
朝飯を食っている時にはじまるのが、
NHKの朝ドラだ。
今やっているのは、「ウェルかめ」というドラマで、
徳島県の美波町が舞台。
「ひわさうみがめトライアスロン」の開催地である。
うみがめ館、スイム会場の海岸、道の駅、薬王寺からの街並......。
何度かレース取材で訪れたことがあるので、
見たことのある風景が随所にちりばめられていて、なんとも懐かしい。
いつかまたレースに参加したいものだ。
このドラマ、ヒロインが、徳島の小さな出版社の編集者で、
いろいろとヘマをやりながら、成長していく様が描かれている。
地元のローカル雑誌をつくっている出版社の懸命な姿には、
同じ弱小出版社の本誌としては、
かなりシンパシィを感じた。
来週でこのドラマも終わる。
朝の忙しい時間帯だが、
トライアスリート的に観てみたら、
ちょっと面白いかも。
今年もチャイナらしいタフなレースとなった。
明けて翌日、本日はアワードパーティ。
中国ならではのパフォーマンスを観た後、
エイジことの表彰が。
トロフィーも、手作り感溢れていて、いい感じ。
レース結果は以下の通り。
Men
1. Luke Mckenzie 8:41:15
2. Jozsef Major 8:52:29
3. Jens Groenbek 9:17:06
4. Shingo Tani 9:19:01
5. Mike SCHIFFERLE 9:30:16
6. Eneko Elosegui 9:31:46
7. Justin Granger 9:41:45
8. Hiroyuki Nishiuchi 9:43:57
9. Brandon Marsh 9:52:00
10. David Bentley 9:52:51
Women
1. Amy Marsh 9:52:45
2. Nicole Leder 10:02:58
3. Heidi Jesberger 10:08:52
1. Luke Mckenzie 8:41:15
2. Jozsef Major 8:52:29
3. Jens Groenbek 9:17:06
4. Shingo Tani 9:19:01
5. Mike SCHIFFERLE 9:30:16
6. Eneko Elosegui 9:31:46
7. Justin Granger 9:41:45
8. Hiroyuki Nishiuchi 9:43:57
9. Brandon Marsh 9:52:00
10. David Bentley 9:52:51
Women
1. Amy Marsh 9:52:45
2. Nicole Leder 10:02:58
3. Heidi Jesberger 10:08:52
4. Maki Nishiuchi 10:21:52
5. Shiao Yu Li 10:48:26
6. Amy Simonetta 10:55:09
7. Amy Gluck 11:07:15
8. Anna Baylis-Scheiderbauer 11:09:08
9. Rebecca Kynaston 11:17:00
10. Ali Croser 11:26:10
5. Shiao Yu Li 10:48:26
6. Amy Simonetta 10:55:09
7. Amy Gluck 11:07:15
8. Anna Baylis-Scheiderbauer 11:09:08
9. Rebecca Kynaston 11:17:00
10. Ali Croser 11:26:10
今回参加した日本のプロ選手たち。西内洋行(8位)谷新吾(4位)西内真紀(女子4位)
惜しくもハワイのプロスロットは獲得できなかった。
昨日は、東京マラソンが開催された。
35,000人のランナーが都心を駆け抜ける壮大なイベント......。
その舞台の勝負服は、「旅烏のトライアスロン・ウエア」にした。
創刊号に掲載した、あの胸と背中に、
本誌のロゴがシルバーに輝いているブラックの上下である。
それで走れば、一般ランナーの方々にも、
本誌のことを知ってもらえるかもしれないと思ったのだ。
もちろんランパン、ランシャツで走るようなエリート選手のような速さじゃないので、
アンダーを中に着込んだが......。
スタート前から小雨。
コンビニで急遽500円の雨具を買う。
途中で脱げばいいやと、
それを着て、スタートしたのだが......。
雨はやむ気配はなく、
おまけに寒いので、その雨具を脱げない。
ようやく雨具を脱いだのは、浅草を過ぎて30キロ地点くらいだった。
あああ。なんと出来の悪い宣伝マンなんだろう。
建物のセキュリティの規約上、編集部は一般公開しておりません。
あしからず。
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