銀の海

2009年6月29日
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スタート地点

 

先週末からT.Tの取材ではないのだが、与論島に来ている。
前日は、結構、夜遅かったのだが、?なぜかまだ薄暗いうちに目覚めた。
日曜日は、すぐ近くの徳之島で、ミドルのレースが開催している。
そう思うと、いてもたってもいられなくなった。

ヨロン島といえば、ヨロンマラソンのことがすぐに思い浮かぶ。
3月に開催され、ハーフとフルのカテゴリーがある。?
島の外周道路がほぼハーフの距離なので、
?フルは、島を1周して折り返すというコース設定のようだ。
早起きしたおかげで、自由になる時間が、まだ3時間半はあったので、
島を1周くらいはできるだろうと
ヨロンマラソンのコースをトレースすることにした。

梅雨明け直前で、空はまだ雲が多かった。
走りはじめると、ほどなくヨロンマラソンの距離表示の標識が出てきた。
?1キロごとにこの標識があるので、
あまり道に迷うこともなく、?快適に距離が稼げた。
アオバトの鳴き声が、あちこちでする。
雲に遮られているので、日差しもしく、風も吹いて心地よい。
?途中、白砂の海岸に立ち寄る。?
誰もいない海は、朝の光を浴びて、銀色に輝いていた。

 

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朝の日差しは優しくて......。

 

10キロ過ぎる頃から青空になり、
雲間からは亜熱帯の強烈な太陽が覗いてきた。
ペースもかなりダウン。
結局、ゆっくり島を巡って3時間15分もかかってしまった。
でも、与論の島の素顔が垣間みれ、
わずかな自由な時間を自分なりのペースで過ごせた。
トライアスリートならば、この充実感が理解していただけると思う。

 

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島を1周する頃には、亜熱帯の日差しが照りつけた。

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あしからず。

 

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