2号が創刊されて早1週間。
編集部にも、さまざまな反響が届いている。
ありがたいことだ。
表紙の写真は、何者だ!
......そういう質問が多いので、そろそろ種明かしを。
外国の方ではない。
実は、創刊号でホイールのインプレをやってくれた木野貢造選手だ。
アイアンマン・ジャパンのレースの時、
木野選手は、気合いを入れて坊主頭にしたらしい。
レース直前、彼は表紙のように音楽を聴きながら集中していたようだ。
ジェロさんが、彼のその姿に遭遇し、すかさず撮ったというわけ。
本誌では、トライアスロンという競技を通して、
競技の格好良さはもちろんのこと、
その奥に潜むトライアスロンライフ全体のすばらしさを
みなさんに紹介していけたらと思っている。
だからこそ、レース前のこの緊張感のあるショットは、
が~んと心に迫ってきた。
「これを表紙にしよう!」
ジェロさんも僕も、迷わず決断した。
しかしながら......。
多くの方から「芸術的」とか「カッコいい」と評価をいただいている一方で、
「微妙......」「ちょっと怖くて、手に取りにくい」という意見もいただいる。
賛否両論。
さまざまな意見は、それだけインパクトが強かったということで、
非常にありがたいと思っている。
みなさんのご意見も参考にしながらも、
良かれと思った我が道は曲げずに、突き進み
これからも、エッジの効いた雑誌作りをしていくつもりだ。
9月に入って、編集部では、
シーズンが終わる前に、
次号だけでなく、数号先の取材もしている。
どんなページが飛び出すか、乞うご期待!