まだ暗いうちに、選手たちはナンバリングを行う。
昨年の覇者グレイグ・アレキサンダーも5時過ぎには会場に現れた。
ボランティアとして、スイムレースをサポート。
サーフィンに乗る姿が絵になる。
早朝6時半。
プロカテゴリーの選手が、エイジ選手の30分前にスタート。
トランジッションに並ぶプロのバイク。
最新のトレンドが揃う。
トップ集団が次々とバイクパートへ。
トップ選手の後、次々とエイジグループもバイクコースへと出て行った。
雲一つない、快晴。アツいレースになりそうな予感。
昨年は、トップ選手を追うプレス用のトラックに乗ったのだが、
そちらはオートバイで撮影するジェロさんに任せ、
トラックには乗らずに、エイジの人たちの動向を見ることにする。
バイク途中のアルサルタン。
独特の風貌が、やはり目立ちます。
バイクコースの観戦ポイントのT字路で観戦した後、
ランの20キロ&30キロ地点に移動。
そこでトップ選手の順位を把握した。
日本人トップの西内選手や日本人女子プロ唯一の参加者塩野選手も通過。
近くのエイドステーションはこんな感じ。
日本人のエイジの選手を応援した後、
コストコで遅い昼食。
今回、便乗させていただいたメイストームのプレスの面々。
メイストームの大西店長には、執筆もお願いしている。
夜になっても、まだコース上にいる選手たちを取材に。
パフォーマンス的に遅い旅烏にとって、
この時間帯に必死で前に進んでいる選手たちに
もっとも共感をおぼえるのかもしれない。
応援する声にも、力が入る。
そして、昨年の本誌3号でも書いたが、
ラストランナーを迎えた後、
日付が変わると同時に、勇壮な松明(たいまつ)踊りの後、
「ハワイ・ポノイ」のハワイの歌とともに、
フィニッシュゲートに集まった人たちが、手をつなぎ、空に翳した。
そして......
余韻とともに、アツい1日は、終わった。