木更津トライアスロン参戦記  〜高速コースの罠〜

2017年8月30日

木更津トライアスロン 参戦記

高速コースの罠

 

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旅烏のオリンピック・ディスタンスの自己ベストは、

2008年の天草大会で出した2時間3322分だ。

いつか2時間30分切りをしたいという思いがあったが、

50代も半ばとなり、その目標達成はほど遠くなりつつある。

木更津トライアスロンが開催されて3年。

自衛隊の敷地内の平坦な滑走路を利用する高速コースだから、

1回目の大会は、自己ベスト更新ができるのではないかと

意気込んでレースに臨んだ。

しかし、スイムアップからトランジッションまでの距離が

思いのほか長い上に、バイクは頑張ったが、

ランが思ったようにタイムが伸びず、

結果は、2時間4059秒だった。

2回目は、風雨でコンディションも悪く、2時間512秒。

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レース当日、曇りベースで、思ったより蒸し暑くなく、

コンディションとしては昨年よりも数段よかった。

「お、これは自己ベスト狙えるのではないか?」

懲りない旅烏。

いい歳をして、実は密かにそんなことを考えていたのである。

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PHOTO BY KONDO

スイムは最終ウェーブからのスタートだったので、

前のウェーブでコースを確認し、左端からスタートすることに。

フローティングスタート地点に向かおうと泳ぎはじめたら、

指に嫌な痛みが。

底についていた牡蠣に触れてしまったようだ。

足元は気をつけていたが、まさか指をやられるとは。

あわてて指を見るが、血は出ていないようなので、

そのままスタート地点へ向かう。

左端の先頭から、大外からブイを目指して進む作戦。

指は滲みるものの、我慢できる範囲。

気を取り直して合図とともにスタート。

幸いバトルもなく、コース取りは成功した。

前のウェーブに追いついて、少しもたついた箇所もあったが、

総じて快調に泳げた。

ただ透明度が悪く、いつものコバンザメ作戦ができず、

ほとんど自力で泳いだため、思ったよりタイムは伸びなかった。

それでも 「まだイケる!」

そんな気分だった。

SWIM   0:32:11    (451/1349)

 

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スイムアップしてトランジッションまでのランは、

息が上がってあまり速く走れなかった。

ロングのレースに慣れていると、

ついトランジッションでは、もたついてしまう。

素早い行動がとれないのだ。

少々のロスがありつつバイクコースへ。

バイクコースに入ったとたん、風の抵抗を受ける。

しかしDHポジションで押していく。

メイン滑走路に入り往路は追い風だった。

DHポジションでガンガン行くも、40km/hが精一杯。

前はもっと出たなぁと思いつつ、折り返せば向かい風。

それでも30km/hを落とさないように頑張る。

セントレアが終わってから、バッテリーの調子が悪く

ヌー号(TTバイク)はバイクショップに入院。

合宿をはじめ富山トライアスロン、沼津駅伝などのレースも

すべてキングフィッシャー号(ロードバイク)に乗っていた。

身体に優しいポジションに慣れっこになっていた。

これではヤバいと木更津の前の3週間からは、

攻めのポジションに慣れるため、

ヌー号で練習する予定だったのだが、悪天候が重なり、

思うように乗ることができなかった。

ヌー号での練習不足のせいか周回を重ねるごとに、

肩の方が痛くなってきてしまい、

DHポジションのままこぎ続けることができなくなってしまった。

結局、そのままパワーが出ないままバイクパートが終わってしまう。

BIKE 1:22:37   (562/1349)


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 PHOTO BY KONDO

自己ベスト更新の夢がつゆと消えたものの、

せめてコースベストは出せるかもしれないと、気持ちを切り替える。

しかしランに入ってからも調子は今ひとつだった。

そんなにスピードを上げていないのに、

心拍数がすぐに上がってしまう。

昔は、暑くてもランに入ると、ガンガンスピードを上げられたのだが、

最近は蒸し暑い時のランは、どうも苦手になっている。

まだ今日はマシな方なのに、キロ5分半くらいで精一杯。

エイドで水をかぶるも、ヌル〜くて(笑)。

それでも淡々と前に進むしかなかった。

何度もトリップのメンバーとすれ違ってエールを交換する。

すると少し元気がでるから不思議だ。

周回を重ねるごとに、気持ちだけはスピードをあげているつもりでも、

実際は少しずつ遅くなっていた。

周回を終えてラストスパートをしようと少しスピードアップするも、

数人を抜いただけで、すぐに失速。

しかし最後はなんとか笑顔でゴール。

RUN 0:58:51  (620/1349)

 

結局、自己ベストやコースベストどころか、

コンディションの悪かった昨年よりも

タイムを落とす結果になってしまった。

スイムはまあまあだったが、やはりバイクとランはダメダメ。

課題の残るレース展開になった。

身の程を知らず、「高速コースという罠」に

完全に引っかかってしまったというわけだ。

TOTAL  2:53:39   (508/1349)

GARMINの記録はこちら→

https://connect.garmin.com/modern/activity/1941004333


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PHOTO BY NAKANISHI

まぁ、旅烏のレース展開は別として、

多くのトリップメンバーが集まってくれ交流が深められたし、

沿道の多くの方にあちこちで応援をしていただき、

感謝でいっぱいだ。

日本一の参加人数と人気大会に成長した木更津。

歳を重ねても、まだ過去の自分と闘う気にさせてくれる。

そんな魅惑のコースだ。

なんやかんや言っても、やっぱり楽しいのだ。


また来年も罠に落ちてしまいそうである。


IMG_8705.jpgのサムネール画像

 

備忘録

○自転車  NU (TREK Speed Concept TTバイク)

○ウエア   トリップスピードスーツ(半袖 着替えなし)、レースグローブ、バンダナキャップ(バイク)、サイクルキャップ(ラン)、靴下(バイク、ラン、履き替えなし)

○靴     ON Cloud  Diver & Lime

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 補給食  

●前日就寝前▶アミノバイタル®アミノプロテイン●レース1時間前▶「アミノバイタル®パーフェクト」1, 「アミノバイタル® ゴールド」ジェル1個、レース直前▶「アミノバイタル®プロ」1包●T1 ▶「アミノバイタル®アミノショット」1,●フィニッシュ直後▶「アミノバイタル® ゴールド」1包●就寝前▶アミノバイタル®アミノプロテイン

 

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